数値・期待値誤認系(小まとめ)

現象の記述(FXの場面)

連敗が続いたあと、
「そろそろ勝つはず」「次は確率的に戻る」と感じることがある。
逆に、短期間で勝ちが続くと、
この流れがしばらく続くように思えてくることもある。

勝率や回数といった数字が、
直近の結果によって重く感じられる場面が出てくる。

起きていること(断定しない)

確率や期待値を、
理論ではなく体感や印象で扱っているように見える状態がある。

数字そのものよりも、
「続いている」「偏っている」という感覚が、
判断に影響している可能性がある。

名前が付いているもの

このような現象には、以下のような呼び名が付いている。

  • ギャンブラーの誤謬
    過去の結果によって、
    次の結果の確率が変わるように感じてしまう状態。
  • 平均への回帰の誤解
    短期的な偏りが、
    すぐに平均に戻ると考えてしまう状態。
  • 小数の法則
    少ない試行回数でも、
    全体の傾向が分かると感じてしまう状態。
  • 確率無視
    数値が示す確率よりも、
    印象やストーリーを重視してしまう状態。

これらは計算ミスというより、
数字の受け取り方の問題として同時に現れることが多い。

他の認知と重なりうる点

  • 過信バイアス
  • 感情ヒューリスティック
  • 損失回避

未解決のまま

その場では「確率的に考えているつもり」でも、
どこまでが計算で、どこからが感覚だったのかは、
あとからでないと分からないことが多い。

数字の扱い方に歪みが出ていた可能性として、
名前だけをここに残しておく。

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